①「計画」

＜＜初日、9/8（土）＞＞　　　　　

　起床後、天気を確認するが前線が停滞しており、東北方面は雨予報・・・

　ひとまず、予定の「こまち（はやぶさ）号」に乗車する。いつもは「寝ている・本を読んでいる・ぼぉ～っとしている」電車の中が、今回は「寝ている」以外は、今日何処へどうやって行くのかを検討する事となる。

　予定の「こまち（はやぶさ）号」よりも20～24分前に発車する新幹線で向かう「（大雨の）新潟・（三日目に行く）山形」は起床した時に諦め、乗車している「こまち（はやぶさ）号」で行く「岩手・青森・秋田・北海道」の中から決める事となる。

　が、仙台まで熟睡してしまったので、盛岡までの40分間で検討した結果、ギリギリ天候が持ちそうで、ハシゴ（二会場で観戦）出来る「①八戸長根～滝沢、②一戸～滝沢」のどちらかに絞った。

　盛岡駅で、八戸長根球場に電話すると「今は小雨で、開催する方向」との事。よって「①八戸長根～滝沢」に決定した。

　盛岡駅で、「こまち号」から（席を確保出来なかった）「はやぶさ号」に乗換えた。ガラガラだったので座れた。この日の道内で動いている鉄道は「新幹線」と「新函館北斗～函館」のみだったので、大多数はキャンセルしたのだろう。

　指定席は盛岡までだったが、盛岡以北は「大人の休日パス」だけで（指定席券なしでも）乗車出来るので八戸でそのまま下車、なんとか曇り空、八戸線に乗換える。

　後から乗ってきたおばあちゃんに「ホンハチに行きますか？」と聞かれた。悩んでいると「本八戸」と言い直してもらった。なんだ、自分が下りる駅と同じではないか！

　電車が発車して直ぐに車庫みたいな場所で単線のため行き違いでしばらく停車。急いでいる身としては、もどかしい…

　本八戸駅着。試合は10：00開始予定だが、午後の天候が良くないので少し前倒しで開始しているかも知れないので、急ぎ足で球場に向かう。今の時代は、事前に地図を調べなくてもスマホの「マップ」で簡単に調べて確認しながら行かれるので楽になった。9：57球場に到着。

　ネット裏三塁側入口より入場。係りの高校生に挨拶して入場。メンバー表の配布は無さそうで、緑色のボードを持っているのみ。急いで中に入りたいので、確認せずに球場内へ。

　ちょうど二回表が始まる所だった。「三分の二」ルールにより観戦。

　途中から観に来たおじさんがメンバー表を持っていたので、何処で配っているのか確認すると、「入口で配っている」との事。

　５回終了グラウンド整備時に、今度は一塁側入口で聞くと三塁側を指し「もっと先」と言う。最初の三塁側入口だったのかと軽いショック…。そのまま三塁側入口へ行くと「さらに先の入場券売り場」と言う？？？

　入場券売り場らしき場所が無いので走って、左翼側へ行くとようやく入場券売り場を発見！

　（駅から来る観客は余分に歩かなくてはいけないが、駐車場が左翼先にあるので不便と思う観客はいないのであろう）

　どうやら有料だったみたい。今更ながらに入場券（大会協力券という）を購入しメンバー表を頂き、走って三塁側入口に戻り、今度は正しく入場する（緑色のボードをよく見ると、有料の旨の記載があった…）。ギリギリ６回表に間に合う。

　天候も、時々小雨程度で大丈夫そうで（スコアを付ける身としては、意外と小雨は厄介だが）、ようやくこの試合を落ち着いて観戦出来るかと思えば、今度はハシゴ先の天候の心配をしなければならない…

　天気予報では、曇りか小雨程度で大丈夫そうで安心する。

　試合は、８回裏コールドとなり「11：52」に終了した。予定の電車まで余裕があるので、念のために滝沢球場に電話すると「滝沢だけは中止、他会場は開催している」との事…

　途方に暮れる…

　とりあえず、駅から遠くて予定になかった「八戸東球場」へのルートをスマホで調べる。

　なんと、バスがドンピシャのタイミングで有り、12：40には到着しそうなので行程を変更する。

　スマホの言うままに歩くと、バス停を発見。時刻表を見ると一時間に一本のバスが２分後に来るではないか！

　よほどの強運の持ち主だと自己満足し、バスに乗る。

　どうやら、降車予定のバス停の一つ手前がバスの車庫みたいで、複数ルートのバスがあり強運でも何でも無かった…

　二回表、無死一塁「12：37」から観戦。

　観戦後すぐに、雨が降り出す。以降試合終了まで、小雨～雨の繰り返し。空いているので傘を差しながらスコアを付けながらの観戦。これが、着席前から雨だった場合、濡れている席には座らずに、立っての観戦となるからまだ良かった。

　「14：15」試合終了。

　帰路もスマホのお世話になる。すぐにルートが見つかり、バス＆八戸線で八戸に戻る。

　

　八戸からの新幹線、起きている間は翌日の作戦会議。

　最大のポイントは、「江差」に行くのか？

　

　予報は相変わらず良くなかったが、

　①檜山江差町は震度3だった

　②同球場での土曜日の試合は開催した

　③駅から球場までの「函館バス」は全便運行している

　➍JRは上記の通り、ほぼほぼ運休である

　➎ライフライン（電気・水道）が不明である

　以上の、（〇はプラス、●はマイナス）情報により「江差」を断念し、東京駅で指定席（６回しか使用できない）をキャンセルし帰宅し、翌日の予定は、帰宅後に検討する事とした。